 | アイラインの微調整、マスク部の小型化と後ハメ加工、耳（バルカンポット）の稼動軸
をABSへ、先端をアルミパイプへそれぞれ置換といったことをしてます。後、わずかですが首を延長してます。 基本的に良い出来だと思 います。 |
 | 前腕はキャストキットが酷い出来（虫食いみたいな穴だらけ・・・）な上、ポリキャップが
キャストの重さに負けてしまうので、元キットをベースにプラ板とポリパテで作成。 手首はB-Clubから出ている1/144のハイディティールマニュピレーター（HDM）に置換。 ガンプラ用のものですが、サイズ的にもぴったりでした。 ただしボールジョイントが前提なので受け側のポリキャップは対応するものに変 更しています。 しかし手首だけで\1,800するんですよねこれ（ぉ。 |
 | 肘関節はポリキャップがむき出しだったので、前後にも曲がるABSのジャンクパーツ を元にした自作間接に置換。前後に曲がるといってもクリアランスの関係でわずかですが、設定画の雰囲気はぐらいはでます。 |
 | 肘裏及び間接裏はエバーグリーンのスリット入りプラ板でカバー。 |
 | 肩は挟み込む形式なので、後ハメできるようボールジョイントでの接続に変更。肩間接 のポリキャップに穴を開けるだけでよいのでお手軽です。 |
 | バックパックは設定にある垂直尾翼を含めた変形がキャストキットを使っても今の自分の技術力では再
現出来ないと判断し、元キットをベースとしたオリジナルのより簡単な変形方式に変更しました。 ベースといってもほぼスクラッチ状態 で、簡単な図面を引いた後は、エポパテを盛って削っての繰り返しで何とか形にしたという感じです。 従ってとにかく重い重い。バトロイ ド時の折りたたみは磁石によって維持されています（ぉ。 |
 | 元キットがベースになっていることが良く分かるアングル。 自分 でもよくこんなの考え付いたなぁと今になっては思いますね。 バーニア部は、世界観を考えればVF-1のスーパーバルキリーのような丸 いバーニアを埋め込むのが本筋なんでしょうけど、あえてそういうものを消す方向でスリット入りプラ板にしました。一応焼鉄色で"焼け"を再現しています。 尾 翼はプラ板から作成しています。 |
 | それぞれのパーツ裏にもディティールを追加。 バックパックを折 りたたむ間接はABSのジャンクパーツから作成し、スムーズな稼動とバトロイド時の折りたたんだ形態の保持を狙ったのですが、前述の通り意味ありませんで した。 |
 | バックパックを折りたたむ間接は最も負荷が掛かる箇所だけに十分に補強してます。 実際仮組で、この部分が根こそぎ折れてしまうという事態になり、瞬間接着剤でがちがちにして修復しました。 |
 | 主翼もプラ板から作成。 ただの羽なのに、形状出しやスジボリ、稼動位置決めなどものすごい苦労した部分です。 航法灯はクリアパーツに置換してます。 |
 | エアインテークは開口して0.5mmプラ板でそれらしいディティール追加。 こ のディティールを追加するため、エアインテーク全体を若干形状変更しています。 |
 | 後述の通り、足の延長のせいで太ももがガウォーク形態の逆間接時に干渉するようになってしまったので、面取りを変更しています。 |
 | ガウォーク形態の膝関節裏が以外に見えてしまったので、エバーグリーンのスリット入りプラ板で間接パーツが干渉しない程度に閉口しています。 |
 | この脹脛部の外側が唯一キャストキットを使った箇所です。 キャストの経年劣化で一回り縮小しているというorzな状態でした。 しかし使用しない訳には行かないので、足の延長工作と合わせて何とか修正しました。 その為ライディングギアのギミックはオミットして、パーツ分割も塗装後に組めるように変更しました。 |
 | 裏側もパーツ分割ラインを変更しています。 通常のバルキリーの場合、この辺に「U.N.SPACY」という文字がデカデカと入りますが、今回のようにロービジ風な場合、逆にそんなのは目だって逆効果だろうと推測（＝脳内妄想）して、あえて張っています。 |
 | ベクターノズル（つま先）も、途中でぶった切って5mmほど延長しています。つまり足全体で1.5mmも延長したことになります。 |
 | ガンポットはキットをベースにオリジナルのガンポットを作成。 作成途中を ご覧頂ければ分かりますが、3つのキットの合成です。 |
 | 前腕の形状が複雑で、ガンポットを持つ場合の干渉が避けられないので、グリップの位置決めに はかなり神経を使いました。 |
 | 中心部だけ塗装を変えています |
